会長所信

令和8年度 守口門真商工会議所青年部スローガン

『 結‐ゆい‐ 』~むすびついて、ともに歩み、未来を築こう!~

近年、労働力不足や物価高騰など、私たちを取り巻く環境はめまぐるしく変化し ています。生成AIをはじめとする技術革新は、私たちの仕事や生活に多くの利便性をもたらす一方で、 人間関係を希薄化し、自ら考える機会の減少をもたらしているのではないかと危惧しています。私が16年前に入会した当時の青年部は「答えがわからなくても、とにかく考えて、やってみる」という意気込みが溢れていました。仲間とぶつかり合いながら試行錯誤する時間こそが、何よりの学びであり、成長の源でした。交流の中で得た気づきや経験が、今の私を形づくっていると実感しています。AIは答えを導き出すことはできても、目的を掲げ、責任を持ち、情熱をもって行動することはできません。それを担うのは、私たち一人ひとりです。ともに悩み、議論し、挑戦する。その中で生まれる共感や熱量こそが、人を動かし、組織を強くし、地域を前へ進める力になると私は信じています。実際に動いてみると、 風向きが変わります。壁にぶつかり、試行錯誤するなかで、それまで見えなかった 「進むべき道」がすこしずつ分かり始める。その瞬間こそが、一番成長できるときだと実感しています。自ら進んで行動することにこそ、真の意味がある。振り返れば、そのような青年部活動こそが仲間との絆を育み、自らが成長する機会だったのだと強く感じています。こうした貴重な学びや経験の機会を与えてくださった諸先輩方には、感謝しかありません。

今年度スローガン『「結‐ゆい‐」~むすびついて、ともに歩み、未来を築こう!~』の「結」という字には、単なる繋がりだけではなく、互いに助け合い、強固にむすびつくという意味があります。例会や事業を通じてメンバー同士が同じ時間を共有し、ともに考え、協力し合うことで絆が生まれ、ひいては社業においてもメンバー同士の強固なネットワークを構築できるものと考えます。令和13年度には、大阪府商工会議所青年部連合会に会長を輩出予定であり、今後を見据えた組織運営の体制の強化が必要です。そのためにメンバー同志のむすびつきをより一層深め、ともに歩む仲間を増やしていくことが特に重要であると考えます。

今年度は、これまで以上にメンバー同志のむすびつきを強化するとともに、「やってみよう!」の精神で、様々なことに積極的にチャレンジして参ります。
そこで、メンバー同志がお互いの価値観や考えを理解し合える交流事業や、経営者の集まりとしての青年部の魅力を感じてもらえる例会を実施します。
また、自らの頭で考える機会を提供し、企業経営に役立つ研修を実施します。そして、これまで青年部の発展にご尽力いただいた諸先輩方とのむすびつきを強める例会や、日々の青年部活動にご理解ご協力いただいているご家族や従業員の方々に感謝を伝え、活動を共にする仲間を知ってもらう事業を実施します。

さらに、他単会や日本商工会議所青年部・近畿ブロック商工会議所青年部連合会・大阪府商工会議所青年部連合会で開催される事業など有益な情報をメンバーに随時提供し、また、ホームページやSNSを活用して地域とメンバーが繋がれる情報を地域の方々にわかりやすく適切に発信します。

人生において、青年部で過ごす時間はひとつの「点」に過ぎないかもしれません。しかし、目標に向き合い、仲間と深くむすびついた「点」はやがて一本の確かな太い線となり、私たちの人生、そして守口市・門真市の未来へと繋がっていきます。時間は有限です。自らが主体的に関わり、貴重な時間をどう使うかで、未来の景色は変わります。私たちがむすびつくことで、実りある未来を、この手で築いていきましょう!

守口門真商工会議所青年部
第29代 会長
TOP