新型コロナウィルス感染拡大の影響により、私達の日常は一変し、これまで当たり前と思っていたことがそうではないことに気付かされました。
一方で、この大変な状況が、社業はもちろん守口門真商工会議所青年部（以下、「守口門真YEG」という）での活動についてもこの先どうあるべきかを考える機会となりました。 振り返ってみると、私自身が守口門真YEGのメンバーとなった当初は、まず商工会議所青年部（以下「YEG」という）を理解することからはじめ、少しずつ事業に参加し、メンバーとの交流を重ね、絆を深めていきました。
その過程で得た仲間や経験は、入会当初は想像もできなかったほど私にとってかけがえのないものになりました。様々な価値観や強い熱意を持った仲間から刺激を受け、多くの気づきや学びを得、彼らと同じ時間を共有する中で自らが成長できる機会を与えてもらいました。組織として活動するからこそ成しえる達成感や充実感は、本気で向き合わないと感じることができません。
令和4年度スローガン「もう一度YEGをすきになる。」には、メンバーの一人ひとりに守口門真YEGの仲間とともに活動できる喜びや充実感を感じてほしいという思いを込めました。守口門真YEGをさらに元気にし、地域の皆さんを活気づけたい。そしてYEGをもっと好きになってもらいたい。
この思いを実現するために、企業、行政、地域の方々と一緒になって、まちに元気を贈れるような中核事業を実施します。より良いまちを創造するために、行政や守口門真商工会議所と意見交換を重ね提言を行います。メンバーの自己研鑽はもちろん、入会希望者にとっても魅力ある研修交流事業を実施します。既存メンバーのモチベーションアップをはかるとともに、組織の拡大を全員で目指します。守口門真YEGの活動内容を対外へ積極的に発信します。内部拡充を目指したメンバー間の情報共有や、他単会や他団体との取り組みの中でYEGの可能性を拡げる広報活動を行います。
楽しくないと意味がない。本気にならないと楽しくない。
私たち1人ひとりが楽しく本気で活動することで、守口門真に元気と活気を与え、社業の成長と地域の発展に繋げていきます。
本年度、私たちは熱い思いを胸に全力で限界に挑戦し、仲間とともに活動することでしか得られない達成感や充実感をメンバー全員で分かち合える1年にします。
